2018年10月31日

秋の雑感2018

久しぶりの。

秋が深まりつつあるこの時期、人間界では「食欲の秋」「芸術の秋」など何かしら理由付けて活動が盛んになる。

週末のニュースでも、渋谷でハロウィンパーティと称し「パリピ」とか「リア充」とかが街を占拠し迷惑をかけている。
ここ10年くらいで仮装パーティとして一気に恒例行事化したからか、世代的に僕にはあまり馴染みがない。

だからか、この「パリピ」や「リア充」がウェーイってなる映像を見ても、どっかの成人式と同じで、どこか遠いところで若者がワイワイしているなって感覚だ。
ただ迷惑をかけてまで目立とうとする人は、はっきりいって不愉快。

しかも露出の激しいコスプレしたギャルが、「こんなに堂々と痴漢されるなんて思わなかった~」とか言ってたけど
こんなん、出川哲郎に言わせりゃいつもより強めに「お・ま・え・は・馬・鹿・かー」なんて言われて当然なんだろうな。
多分、出川さんも無駄に言わせんなよって呆れてるよ。



サッカーの代表戦の後も渋谷は同じような状況になるけど、状況把握や危機感が欠けてるのかもねー。
それを抑えてでも街でワイワイしたいなら、ある程度の自己責任で行くべきだと思うし。(ただし痴漢は犯罪)



まあ、そんな事は別に僕の中で何にも残らないのでどうでもいいんだけど、
個人的に、いつも秋が深まると、蜂と熊に対する警戒心が高ぶってくる事が多い。
なんだいきなりってなるかと思うけど、昔から蜂と熊に対しては異常な恐怖心と好奇心があるんすよ。

春から初夏にかけて、毛虫が多いと秋口は蜂が多い。とか、ドングリが不作だと熊が人里におりてくる。

よくこんな事いわれますね。
秋といえば動物や昆虫にとって冬眠前の最後の活動期な訳で、出来るだけ体力を蓄えるためにより凶暴になるのは当然で
今年も僕の住む兵庫県では熊の目撃件数が増えている。

暇あれば自然に身を置きたいタイプの自分としては、全然他人事ではなくて
この時期は冬眠前でもあるけど、こっちとしてはベストなキャンプシーズンな訳で
特によくキャンプへ向かう地域などでも目撃されているし、子連れのファミキャンだとやっぱり怖い。

そりゃ山に餌が無かったら、生きるために人里に降りてくるでしょうよ。
人間も必要だから山に入り、開拓していったんだし。

でもね。
先日とある記事でみたんだけど、野生動物が街に降りてくることに関して
人が山を開拓した事って実は大したことないんだって話があった。

確かに開拓し、森が小さくなり動物達の活動範囲が狭められている事は当然影響しているのだけど実はそれよりも、人の排泄物が地面に残らない事が大いに関係しているそうだ。

僕らの生きる社会では、人間の排泄物は下水から処理施設へ流れ浄化され、海へ流れていく。
山で狩った動物、植物、果実などのミネラルは、排泄物として山へ還らず海へ流れていく。
当然、山のミネラルは年々減っていき、農作物の栄養価にも影響が出てくる。
その記事では、「このままでは確実に文明が滅びる」とまで言い切っていた。



じゃあ昔は??
木こりや狩人だって山で排泄するし、それが微生物によって分解され栄養素となり植物の繁栄を支える。
また、人間の排泄物の臭いがあることによって、それが結界となり動物も避けた事だろう。

その昔だって山の餌が不足する事はあるだろうし、人里に訪れる事もあったと思うし、
今が特別じゃないのかもしれない。
その観点から考えると、排泄物の処理方法が原因というのも理解出来る。

普段、コンクリートジャングルに住んでいる「ヒト」は、文明の発達と共に犠牲にしてきたものも多く、その失ったものが今の時代、自分たちの首を絞めている事は忘れてはいけない。

地球温暖化もそうだよね。
CO2排出量を減らしましょう、京都議定書にサインしないアメリカはなんだ!
こんな時だけ発展途上国ヅラする中国はなんだ!って思うけど、
実際のCO2量って実は恐竜の生きていた時代よりもかなり少なくて、排出量を減らそうってのも0.00%代の話だそう。
限りなく小さい世界の話ってこと。

メディアを100%で信じたりする事はないし、踊らされる事もあんまりない僕だけどちょっとこれにはダンシングしてしまいそうです。

文明の発達に伴い、何かを失い何かが反発して返って来るけど出来る範囲で各々の生活スタイルが、本来あるべきスタイルに近づけばいいなと思う。

2018年1月5日

LAST DAY.

次の日のこと。
昨夜のライブを終え、一眠り。
起きたらオイルハウスに知らない大きな男がいた。
話によると、ラッパーだそうで今日はオイルハウスでRECの為にやったきたらしい。

朝の挨拶して、その彼を紹介してもらった。
彼の名はBIG FACE。名前を聞いてもあんまりピンと来なかったけどレコーディングに立ち会い、フローを聴いた瞬間に納得した。
そう、彼はFREEZ氏と一緒にRAMB CAMPのメンバーで、ギラついた声をもつもう一方の弾丸だったのだ。
その姿、フローはODBが乗り移っていた。完全に。笑

よく僕のヘッドホンを通して声を聴いていたのは、彼だったんだなと何か変な感触だった。



一通り作業が終わり、あーだこーだ話してるうちに盛り上がってきて
「オチバ、一曲かくわ。お前も書け」って事になって即興でリリックを書いた事があった。
僕自身、他のラッパーと曲を書いたのは昔のユニット振りだ。
(その前に一度、不思議なユニットで曲を披露した事があるけど、それは番外編としてブログの一番下に書きます)

2018年になった今。
かれこれ10年以上前の話だから、具体的に何について書いたか覚えてない。
つまり出来上がった音源すら持ってないんだけど、個人的には凄く苦労した記憶がある。

僕はリリックを書くのにホントに時間がかかったタイプ。
言いたい事は沢山あるけど、その根底には「怒り」があって、ただ闇雲に怒ってても何も伝わらない。
それは表現とは違うと思っていて、
その怒りを、僕のフィルターを通すとどう表現させれるのかが自分の挑戦でもあった。
出来上がった詞を全て捨てる事も多かった。
(そこにもまた怒りが発生するんだけど。笑)

そんなタイプが故、真剣に取り組み始めてからは、ラッパーと共同で曲を書くのが本当に苦手だったのだ。
音楽をやっていると、よく曲一緒にやろうぜって話になることがある。
事実何回も曲を作ろうと誘ってもらった事もあるし、ノリで曲書こうぜって話になる事はあったんだけど、自分は一歩踏み出す事はなかった。

逆によくフューチャリングで見かけた人たちは、ホントに凄いと思った。
そういったスタイルなんだろうけど、ちょっとパーティチューン感が強い事が多くて、自分には真似をする事が無かった。
むしろ出来なかった。
こいつカメレオンか?とすら感じていた。

音を楽しむ。
でもそれはリスナーとしては簡単だけど、表現する側では、もちろん楽しいのは大前提ではあるけど
楽しいよりも産みの苦しみが大いにあったなと感じる。

そんな背景もあり、BIG FACE氏との競作には苦労したし、数時間で作っちゃったので達成感もあんまりなかったんだけど
(たぶん、彼も覚えてないだろうけど)
自分自身の経験、苦手なものへのチャレンジという面では、役に立ったと思う。
一番覚えているのは彼の声量だ。あれはホントに凄かった。ODB。


その後、制作モードに入った僕はオリーブさんにトラックを作ってもらう事になった。
音の一つ一つを話しあい、教えてもらい、1つのトラックが完成した。
(これはその後のライブでよく使わせてもらったが、最終的にはあえてボツにしたトラックだ。)

どうしても、福岡で感じた今の温度をパッキングして置きたかったのだ。

それには訳があって、僕の福岡を旅立つリミットが近づいていた。
僕は次の地、徳島へ向かうことになっていた。
徳島でのライブが控えていたので、このトラックを初披露したかったんだ。
徳島にいる大先輩のリリパでどうしても披露したかったんだ。

その先輩、AKT THE JNの話などをオリーブさんとしながら、駅まで送ってもらう。
ほんと福岡の人はみんなあたたかく、みんな駅まで見送りに来てくれて、再会を約束し僕は福岡を後にした。

次はEL NINOのツアーで会おう、と。


こうして僕の福岡への4泊の旅は終わった。
1通のメールから、こんなに濃い体験をしたのは今まででこれくらいかもしれない。
もう、クラブBASEは無い。
もういない人もいる。
それでも、10年近く経っても、久々に一緒に酒を飲む席で、こんな体験を思い出させてくれたOlive Oil氏には感謝しかない。


---番外編---
神戸のラッパー達とユニットを組んだ事がある。
その名は「HELTAH SKELTAH」、ではなく「HELTAH SK8TAH」
DockDownのへルタースケルターではなく、神戸のへルタースケイターである。

神戸で同じ価値観を持った仲間(Nava Rasa/The Blank/MURAQMO/Ochiba)で構成されていて、
たぶん8MCとか、そんな大所帯だった。笑
2,3回ライブしたっけなあ。

どんな曲だったかな。
たぶんHOOKが「回転する歯車、ヘルタスケイター」って感じなのは覚えているけど、
正直この曲もあんまり覚えていない。笑