my space for 15 years

思い起こせば初めての投稿は2007/12。

細々としていても丸15年も自分のスペースが生き続けている。

少し過去のPostを覗き見してみたのだが、それはそれは色んな感情が生まれてきた。


この15年の間に自分自身様々な経験をしてきたし、世の中も大きく変わった。

15年前の自分が今の世の中を覗き見したら、びっくりするだろう。

ここ3年程は世界中の大きなトピックスは新型コロナ感染拡大で持ち切りだったけど

2009年は新型インフルエンザ(H1N1)が猛威をふるい国内感染者第1号が神戸だったり、

その年はiPhoneを初めてGETした話とか当時の記憶が色々と記されている。

スマートフォンでYoutube、海外アーティストのPVが観れるというとてもつもない大革命を感じたのに、今ではサブスクが当たり前の時代になった。


09-10年頃といえば、大好きだった新神戸での一人暮らしに別れを告げた年でもある。

そして今でもあのアパートは健在で、たまにフラっと前を通る事がある。

今は別の誰かがあの12畳30㎡のスペースでサヴァイブしていると思うと、自分も年をとったなと感じるし、勝手に昔の自分と重ね微笑ましい気持ちにもなる。

(ちょっと気持ち悪いですね)


ではここ最近の僕はどうだというと、基本的な自身のベースは変わらないのですが週末のルーティンというか、毎日のルーティンにサッカーが練り込まれました。

小学生の頃からサッカー坊主だし、いまだにミラニスタでもあるし、昨年のW杯も半分くらいの試合はABEMAで観戦したりと、サッカー好きなのは変わらずなのですが何と息子の所属するチームの指導者になっておりました。

(これは15年前の自分には想像出来なかった事だと思う。)


息子の試合は毎回観戦に行き、指導者の方と色々とお話をしていた際に「是非チームに力を貸してもらえませんか?」とのお言葉をいただいた。

僕はそこまで他人の子供達が得意とも言えないし、指導出来る自信なんてないのだが試合を見てて思う事はいっぱいあったが、大げさかもしれないけど人様の子の人生を預かる事に対して自分は相応しいのか?など

様々な観点から3週間悩んだ末、引き受ける事にした。


練習・試合・スキル・気合、自分の小学生時代と比べると何もかもが違う。

なんなら試合の人数も違う。全く持って別世界だとすら思う。

でも、活動を通じて子供達と触れ合ううちに、自分自身に意欲が湧いてきて楽しんでいる。

クソ生意気な子供も、接していくうちに可愛い面が顔を出したり、発見も多い。


おかげで時間は基本的にサッカーに奪われ、趣味のアウトドア活動が殆ど出来ないんだけど

子供が夢中になっているこの数年は僕も指導者として、人としてレベルアップできればなと思う。


冒頭にもあったけど、

この15年で世の中が大きく変わり、15年前の自分が今の僕を見たらビックリするだろうなって話しでした。


この場所があとどれくらい生き続けるのかは分からないけど、

また将来の自分がいつかの自分を覗き見した時には、ビックリさせてくれるのかな。


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