2009年10月5日

R.I.P


僕の好きだった政治家である中川昭一氏が昨日亡くなった。

酩酊姿での朦朧会見が全世界に報じられたので、若者の間では酒乱の恥さらしな中年というイメージがあるかもしれない。
でも、この方ほどはっきりと意思表示をした政治家もいないのではないかと個人的には思う。
この潔さが見ていて痛快だった。

日の丸掲揚に関して意義が出た際、
「世界に発信する場という認識で国旗掲揚は当然だ」

北朝鮮がミサイルを発射した際、
「相手(北朝鮮)はまともな国ではない。気違いだと思っている」
「普通はやらないが、あの国の指導者はごちそうを食べ過ぎて糖尿病ですから考えてしまうかもしれない」

また、中国問題では温家宝が来日した際に
「日本のナンバー1が行ったのに、中国のナンバー3が来るというのは、外交儀礼から言っておかしい」
と意思をはっきり示し、

「中国は北京オリンピックを契機に経済・軍事的台頭を終える準備を進めているのではないか。日本はあと20年もすれば中国の省になっているかもしれない」
とまで言ってのけた。

そして東シナ海ガス田開発に関して
「黙って自分の財布が盗まれるのを見ているというのは国民に対してどうなのか」
と発言した。
拉致問題にも非常に熱心に取り組んでおられる方でした。
しっかりとした自分の意思を持っておられた、尊敬出来る数少ない政治家であり、僕個人の意見では偉大なる国士を失ったとすら思っています。
世論に流されること無く、ダメなものはダメとはっきりと意思表示出来る政治家、何人思いつきますか?

故人のご冥福を。